国民的作品となった漫画『ONE PIECE』(ワンピース)。通称ワンピ。
もはや説明不要で、尾田栄一郎さんによる週刊少年ジャンプで連載されている作品も連載開始は1997年のため、もう20年以上にわたって連載されている大長編漫画ですね。
グッズ展開もアパレルや小物、ぬいぐるみやフィギュアまで多岐に渡っておりますが、今回はそのワンピースシリーズのフィギュアで最も人気のあるシリーズの一つメガハウスさんが販売するPortrait.Of.Pirates(通称 p.o.p)についてです。
フィギュアーツよりちょいお高いシリーズと思っていただければ。
ちょくちょくプレミア化して販売後高騰しておりますので、これは!というキャラクターが出た際は買い忘れのないようにお気をつけくださいね。
この記事の目次
ワンピースハイクオリティフィギュア「p.o.p」とは
【Portrait.Of.Pirates】
TVアニメ「ワンピース」のキャラクター達を様々なアプローチで立体化をするフィギュアシリーズ。
なんと、最初の発売は2004年。
2004年というと、連載では空島編が終わってウォーターセブンでフランキーやサイファーポールが出てきたくらいです。
というか、
空島が15年以上前!?
ここに驚愕ですけどね。
当時、ルフィ・ゾロ・ナミの序盤の3人が発売されました。
当時の価格は【1対¥3,800(税抜)】。今から考えると、低クオリティ低価格ですね。
そこから本編のキャラが増えるにつれ、多くのキャラが販売されなんとシリーズ累計300体以上!!
当然1キャラ1体ではなく、人気のルフィやゾロ、チョッパーとかは様々なバージョンが発売されています。
また、だいたい発売日の半年くらい前に予約期間が設けられております。
発売日当日には入手できないケースが多いので必ず入手する為にはこの予約期間中に指定店舗で予約する必要があります。
販売店舗はメガトレショップ、プレミアムバンダイ、ジャンプキャラクターズストア、東映アニメーションオンラインショップ、麦わらストア限定あたりで発売されますね。
ただし、数量限定で早い者勝ち!みたいになることはないので、予約期間さえ逃さなければ欲しい商品は購入可能です。
p.o.pワンピースのゆくゆく高騰しプレミア商品になりがちのキャラは?
さて、300体も出ていればキャラクターの人気・不人気も顕著です。
ナミやビビ、ロビン、ハンコックを中心にこんなセクシーなフィギュアも出ています。
こちらのハンコックも元々の販売金額より今は高くなってしまっていますね。
p.o.pに関してはキャラクターの作り込み度により金額も結構差があり、7,000円程度に金額が設定されているものもあれば、一体の金額が30,000円を超えてくるフィギュアもあります。
そりゃ水着だけ羽織っているフィギュアより、剣がいっぱいの台座つきの方が高くなるのは当然ですね。
いつでもエロが勝つとは限らないわけですね。
そして、発売後高騰するのは多くの場合この一体の金額が高いフィギュア。
つまり高クオリティだったり付属品がいっぱいついているフィギュアですね。
- 元々の価格が高く設定されている
- 可愛い系ではなく、かっこいい系
- 女性ウケより、男性ウケ
- なによりパッと見で高クオリテイ
あえてリスト化するとこのような特徴になると思います。
プレミア化傾向その1:元々の価格が高く設定されている
これはいくつか理由がありますが、単純にフィギュアのサイズの違いも金額に反映されています。
ワンピースのマスコットで女性人気No.1のトニートニーチョッパーなんて元々ちっちゃいですよね。
今年出たチョパえもんverもなんとも愛くるしい。
こちら「全高約105mm」。つまり10cm程度です。
もともとの定価は【販売価格 5,093円】です。
一方、詳しくは後述しますが高騰しまくっている、四皇の一人「百獣のカイドウ」。
「全高約380mm」。
つまり30cm以上あるのです!
もともとカイドウの定価は【販売価格 44,000円】。
チョパえもんが8体買えちゃいます。
「チョッパーは手が出るけど、流石にカイドウの金額には手が出ない」なんて方も多いですよね。
ので、市場に出回る量が必然とカイドウの方が少なくなり、後々手に入れづらくなるのです。
受付期間:2020年11月09日(月)13時~2020年11月16日(月)23時
プレミア化傾向その2:可愛い系ではなく、かっこいい系
上述しました通り、可愛い系でいうとナミやチョッパーが人気になるはずなんです。
ただ、このp.o.pの特徴としては、
かっこいい・強い奴が人気になりがち。
ルフィでいうと通常ルフィより、ギア4の弾む男(バウンドマン)なんかがプレミア付いてます。
だって強いですから。
ので、昨年発売した モンキー・D・ルフィ “ギア4”スネイクマンもまだそんな高騰していないですが、これから少しづづ価格は上がっていくでしょう。
そしてこの辺りが【女性ウケより、男性ウケ】という点に関連します。
「フィギュア」というものは【心の奥では、強さに憧れている少年の心を持ったおじさん】が集めがちになるんですね。
「ぬいぐるみ」というアイテムに絞れば、おそらく【可愛い物好きのミーハー女子】が商品購入のメインターゲットなのでチョッパーが人気になるんだと思います。
女性のフィギュア好きっているにはいますが、やはり少ないですからね。
プレミア化傾向その3:パッと見で高クオリテイのアイテムが売れがち
これは仕方ないのですが、やはりこれだけシリーズが続いているとできのいい作品やなんとも言えない作品がでてきてしまいます。
予約時点の製品紹介をみて「あれ。これ大丈夫か?」と思ったら当然危険。
「すごいクオリティだ!!」と思ったら同じように思う人も多いわけです。
そうなった時、私の感覚ですが顔が人間離れしているキャラクターの方が出来が良く感じるような雰囲気がありますね。
もちろん、ゾロとか大変かっこよくて、だいぶ高騰してしまっているものもありますが、
例えばルフォでいうと通常顔よりギア4。
さらに人の顔っぽくないカイドウや、もはや人ではない海侠のジンベエ。
あとは原作の設定上、口元が隠れているシャーロット・カタクリなどなど。
「強い」にも当てはまっているキャラクターですが、こういうキャラは高騰しがちです。
ジンベエ親分なんて、販売後しばらくして抽選販売で再販されたのにも関わらずこの価格です。
p.o.pで重要なのは「買い時」を逃さないこと
そう、こんなに高騰してるんなら買いづらいではないかと。
でも、そういうわけではないんです。
販売はそもそも別に数量限定でも特にないんです。
ガンダムシリーズのメタルビルドや、仮面ライダーシリーズの真骨彫などは、予約受付時間に争奪戦になり10分後には多くの店舗ですでに在庫切れ。みたいな状況も多いですよね。
けど、このメガハウスのPortrait.Of.Piratesは私の記憶の限り、そんな争奪戦になったことは一度もないです。
しっかり予約期間内にさえ予約できれば、定価で公式から購入が可能です。
ので大事なことはちゃんとフィギィアのリリース情報を抑えて置くこと。
これに尽きます。
シリーズ一覧がメガハウス(メガホビ)の公式に乗っておりますのでこまめにチェックしておきましょうか。
twitterとかでフォローしておくのもいいいと思います。
公式サイト:https://www.megahobby.jp/products/portraitofpirates/
それでも逃してしまったら、ヤフオクやメルカリ、もしくは抽選再販を待つ!
万が一それでも欲しいキャラを逃してしまった。
もしくは、過去販売されたキャラクターがどうしても欲しい。
そうなった場合の方法は二つ。
定価より高く購入するか、抽選販売・再販を待つ感じですね。
前者の場合は、amazonや楽天でも販売されますが、個人間売買に抵抗がない方はまだヤフオクやメルカリの方が若干安いです。
抽選販売はプレミアムバンダイさんでやってくれることが多いです。
今もカイドウやスネイクマン、エースの限定版など抽選販売受付中です。
結構プレミアついているような人気キャラが受付中です。
抽選受付期間は
【2020年11月09日(月)13時~2020年11月16日(月)23時】
と短めなので、お気をつけくださいね。
“NEO-MAXIMUM” ポートガス・D・エース 15th LIMITED Ver.
“SA-MAXIMUM” シャーロット・カタクリ
“SA-MAXIMUM” モンキー・D・ルフィ “ギア4”スネイクマン
“Warriors Alliance” ルフィ太郎
“WA-MAXIMUM” 百獣のカイドウ